2026.02.10/Event
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』海外オーケストラ・コンサート~ in 高雄 ~オフィシャルアフターレポート
2021年8月の東京公演を皮切りに、北京、バンコクを巡ってきた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』海外オーケストコンサートが、1月11日(日)に高雄にて開催されました。本公演は瞬く間にチケットが完売し、急遽同日に追加公演が決定するなど、大変な期待が寄せられる中での公演となりました。
そんな世界中で愛される 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の原作小説が昨年12月に刊行10周年を迎えました。記念すべきタイミングに開催された高雄公演の様子をアフターレポートにてお届けします。
会場は、市民の憩いの場として賑わう高雄文化センター。ホールは開演を今か今かと心待ちにしているお客様で満席です。そんな期待に溢れた空気の中、舞台の幕が上がります。『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の冒頭シーン、轍を辿るヴァイオレットの歩みと振り子時計の音から、物語が紡がれていきます。
高雄シティーウィンドオーケストラに囲まれながらTRUEさんが登場し、TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の主題歌「Sincerely」を歌唱しました。TRUEさんの歌声が響き渡り、会場は一気に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界に引き込まれていきます。
大きな拍手ののち、TVアニメ第1話でのホッジンズの語り「その少女の存在は密かに隠されていた。」から、ヴァイオレットが自動手記人形として人と関わりを深めていくシーンの映像とともに、メドレーが奏でられていきます。
会場が演奏に存分に浸ったところで、TVアニメExtra Episodeの挿入歌である「Letter」をTRUEさんが歌唱。会場は熱気に包まれます。
盛大な拍手ののちに、「いいのでしょうか…生きていて、いいのでしょうか」とヴァイオレットの切ない問いかけが響きます。結城アイラさんが登場し、ヴァイオレットの問いに優しく答えるように、TVアニメ第9話の主題歌「Believe in...」を澄んだ歌声で歌い上げました。
メドレーでリオンやオスカーとの出会いと愛の形を、「The Ultimate Price」で戦場でのギルベルトがヴァイオレットに贈った愛の言葉を、そして「Letters From Heaven」で母が娘に贈る永遠の愛を―― 音楽に導かれて物語を追体験していきます。
会場が余韻に包まれていると、ステージが暗転し、再び時計の音が聞こえてきます。そして、エイミーの言葉が会場に響きました。前半最後の曲は、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』より4曲。「Debutante Waltz」「Violet and Isabella」「A Bond Between Sisters」の伸びやかな演奏、そして、テイラーによる「エイミー」というつぶやきとともに茅原実里さんが「エイミー」を歌い上げました。
後半はTRUEさんと茅原実里さんの「ふたりごと」からはじまります。二人の繊細な歌声とオーケストラのハーモニーが一つになり、会場は一気に温かい雰囲気に包まれました。
そして暗転、再び時計の音が。
「ある時はお姫様の恋文を書き、――そのドールの名は、」とデイジーが語り、舞台は『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』へ。
「The Legacy of Violet Evergarden」の演奏に続いて、コーラスからはじまる「On That Fateful Night」、「Another Voice Calls Out」が奏でられます。美しいハーモニーに包まれながら、ヴァイオレットの確かな歩みと軌跡に想いを馳せます。
「Live on for Me」の旋律とともに ユリスとの思い出が蘇り、客席の涙を誘います。 そして、ヴァイオレットがギルベルトに送った最後の手紙「Violet’s Final Letter」の終わりとともに茅原実里さんが登壇、「みちしるべ」を熱唱しました。
茅原実里さんの温かな歌声の余韻に浸る中、劇中でもとても印象的な響きを残した「Echo Through Eternity」、そしてTRUEさんが劇場版の主題歌「WILL」とグランドエンディング「未来のひとへ」の2曲を披露しました。会場は、割れんばかりの拍手に包まれ、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界は幕を閉じました。
盛大なアンコールに迎えられ、結城アイラさんが熱唱したのは「Violet Snow」。優しく響く歌声に心を奪われます。
スタンディングオベーションが贈られるなか、TRUEさん、茅原実里さん、結城アイラさんの3名は、観客の皆さんとの写真撮影。和やかな雰囲気での撮影会となりました。
多くの反響をいただいた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』海外オーケストラコンサート。次は、ダラス・ロサンゼルス・ニューヨークのアメリカ3都市にて開催予定です。世界中で愛される『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の音楽は、これからも続いていきます。
2025.10.28/Event
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』海外オーケストラ・コンサート~ in バンコク ~オフィシャルアフターレポート
2025年1月17日(金)、18日(土)の2日間、バンコクにて『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の海外オーケストラコンサートが開催されました。
北京での初の海外公演に続いてTRUEさん、茅原実里さん、そして今回は結城アイラさんを含めた3名が登壇し、2021年に東京で開催されたオーケストラコンサートの演出や音楽が再現されました。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の音楽が海を渡って届けられた様子をお伝えします。
バンコク有数のコンサートホールには、追加公演を含む2日間で約2,000人以上が集まり、会場入り口横に置かれたハープを弾くヴァイオレットのメインビジュアルパネルが多くのファンを迎えました。
期待に満ちた会場はTRUEさんの登壇を迎える拍手が鳴りやむと、時が止まったかのような静けさに包まれます。息を吹き込むような歌声とピアノの伴奏からTVアニメ版のオープニング主題歌『Sincerely』が始まります。正面のスクリーンではTVアニメ版の映像が流れ、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界が動き出しました。
盛大な拍手で開幕すると、TVアニメ版の映像に合わせてオーケストラが劇伴メドレーを演奏しました。続いてTRUEさんが登壇すると、歌姫イルマの映像とともに挿入歌『Letter』が届けられました。空気を震わせて力強く歌うTRUEさんと、次第に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界に入り込んでいく観客の様子が、歌姫イルマと劇場の映像に重なり、同じ時が流れたかのようでした。
入れ替わるように結城アイラさんが登壇すると、第9話スペシャルエンディング主題歌『believe in…』を披露しました。寄り添うようなオーケストラの演奏と繊細な歌声がヴァイオレットの想いを綴るように届けられ、観客の心を揺さぶりました。
TVアニメの劇伴メドレーに続いて、外伝の劇伴メドレーがオーケストラの壮大な演奏で届けられます。聴き入る観客を包み込むように、外伝のエンディング主題歌『エイミー』を茅原実里さんが情緒豊かに歌い上げ、客席からは歓声とともに拍手が巻き起こりました。
幕間を挟み、TRUEさんと茅原実里さんが一緒に登壇すると、オーケストラアレンジの『ふたりごと』が披露されました。2021年に東京で開催されたオーケストラコンサートの演出に加えて、北京公演と同じく奇跡のようなコラボレーションが実現しました。視線を通わせながら掛け合う2人のハーモニーに、観客も微笑みを浮かべて浸りました。歌唱のあと、揃ってお辞儀をするふたりへの拍手で会場は温かな時が流れます。
劇場版の劇伴メドレーの演奏で、時はさらに進みます。登壇した茅原実里さんが歌声を響かせると、夕日が射し込むように映像が流れ出します。滑らかにオーケストラの演奏が加わり、壮大な『みちしるべ ~Movie Version~』が届けられました。涙をぬぐう客席からは、歓声とともに盛大な拍手がわきました。
続いて劇場版の劇伴メドレーが演奏された後、時を刻む音とともに道を歩むヴァイオレットの映像が流れます。同じくして一歩ずつ歩みを進めながらTRUEさんが登壇すると『Will』『未来のひとへ』を歌唱しました。ヴァイオレットの歩みと重なるように届けられる歌唱と調和したオーケストラの演奏に、観客は感極まった様子で拍手が鳴りやみませんでした。
アンコールでは結城アイラさんが登壇し、『Violet Snow』を届けました。オーケストラの壮大な演奏とハープの穏やかな音色に乗せて、繊細な歌声が会場を優しく包み込みました。結城アイラさんのお辞儀とともに、次々と観客が立ち上がり盛大な拍手を送ります。
スタンディングオーベーションした観客の万雷の拍手と歓声のなか、TRUEさん、茅原実里さんも登壇し、ステージ上に全員が揃いました。会場の熱量に深いお辞儀が返されると、観客からはさらに大きな歓声が会場に響き、幕を閉じました。
またいつの日か『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の音楽が、時をつないで世界中のファンに届けられることを願って。
2025.05.09/Event
第7回京都アニメーションファン感謝イベント『私たちは、いま!! ―京アニのセカイ展―』に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズが登場!各種チケット販売開始!
10月25日(土)・26日(日)にみやこめっせ(京都)にて開催される、第7回京都アニメーションファン感謝イベント『私たちは、いま!! ―京アニのセカイ展―』に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズが登場します!
本日より各種チケット販売開始!
■第7回京都アニメーションファン感謝イベント『私たちは、いま!! ―京アニのセカイ展―』
開催日:2025年10月25日(土)・26日(日)
会場:京都市勧業館 みやこめっせ
■イベント特設サイト
https://kyoani-event.com/
2024.12.20/Event
コミックマーケット105「Kyoani Shop!」ブースにて、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』グッズ販売決定!コミックマーケット105「Kyoani Shop!」ブースにて、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のグッズ販売が決定しました!
【販売場所】
東京国際展示場(東京ビッグサイト)
南4ホール 企業ブースNo.2511「Kyoani Shop!」


詳細は特設サイトをご覧ください。
https://www.kyotoanimation.co.jp/event/c105/
2024.07.03/Event
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』海外オーケストラ・コンサート~in 北京~オフィシャルアフターレポート
2024年6月8日(土)中国の北京中山公園音楽堂にて『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズ初の海外オーケストラコンサートが開催されました。
中国で活躍する帝玖管弦乐团(Imperial 9 Symphony Orchestra)とTRUEさん、茅原実里さんが登壇し、今回の公演ならではのアレンジを加えながら、2021年に東京で開催されたオーケストラコンサートの演出や音楽が再現されました。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の音楽が海を渡って届けられた様子をお伝えします。
故宮・紫禁城近くに位置する会場には、1,300人以上のファンが集まりました。高揚感に満ちた会場の明かりが落とされると『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の冒頭・時計の音と轍の映像が始まり、指揮者の弦上さんとTRUEさんが拍手で迎えられました。1曲目のTVアニメ版のオープニング主題歌『Sincerely』は、ピアノとTRUEさんの歌声から始まります。互いに視線や呼吸を合わせるようにして紡がれる音色と歌声にオーケストラの音楽が重なり『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界が会場全体に広がりました。
TVアニメ版の日本語ナレーションが流れると、現地の言葉に翻訳された字幕がスクリーンに映し出されました。オーケストラコンサートの開幕の余韻に浸る観客も、ナレーションが続くにつれ次第に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界へ引き込まれていきました。
机に載せたタイプライターと椅子が舞台手前に用意されると、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの装いに身を包んだ奏者が登壇。TVアニメ版の劇伴メドレーに合わせて、本物のタイプライターの音が手紙を綴るように鳴り響き、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの姿を彷彿とさせました。
続いてTRUEさんが挿入歌『Letter』を披露。スポットライトに照らされながら観客へ歌声を届ける姿は、劇中内の歌姫イルマの映像と重なります。温かい拍手の中、繋がるように茅原実里さんが登壇。第9話スペシャルエンディング主題歌『Believe in...』をカバーにて披露しました。TVアニメ版の軌跡を辿る映像が流れ、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの想いに寄り添うように、情感豊かな歌声が会場全体を包み込みました。
外伝の楽曲から幕間を挟んだ後、TRUEさんと茅原実里さんが一緒に登壇し、現地の言葉を交えながら観客へメッセージを届けました。「皆さん、楽しんでいますか?」という問いかけに、客席から拍手や歓声が沸き起こり、会場がひとつになりました。
続いて2人で作った大切な曲として『ふたりごと』が紹介され、初のオーケストラアレンジでのコラボレーションが披露されました。弾むように掛け合わされる歌声と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の音楽を積み重ねてきた2人だからこその特別なハーモニーがオーケストラとともに届けられ、観客の心に染み入りました。
劇場版の楽曲と茅原実里さん、TRUEさんの歌唱が届けられ、オーケストラコンサートは最高潮を迎えます。鳴り止まない拍手の中、アンコールではTRUEさんが登壇し『Violet Snow』をカバーにて披露。中国公演のメインビジュアルでも描かれた、ハープが奏でる繊細な旋律とTRUEさんの伸びやかな歌声が会場の隅々まで響き渡りました。客席からはさらに大きな歓声と拍手が湧き、しばし涙ぐむ人もいたようです。
茅原実里さんが登壇すると、TRUEさんと指揮者の弦上さんの3人に花束が贈られました。花束を手に語られるTRUEさんと茅原実里さんからの愛に溢れるメッセージと「謝謝」(意味:ありがとう)に応えるように、再び観客からは割れんばかりの拍手と大きな歓声が贈られました。最後に記念写真のアナウンスがあると、会場は観客からのまばゆい光に包まれ、奇跡のようなひと時が写真に収められました。世界中で愛される『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の音楽が、またいつの日か届けられることを願って。
